Nokiaの最新スマホ X71発表 その性能は?
Nokiaから、台湾よりNewミドルレンジ機となる『Nokia X71』が発表され、Global版として約43,000円前後で登場する。6.39インチのフルHD+(2,316×1,080) 前面ディスプレイに画面占有率はなんと!93%を確保され、パンチホールカメラ(1,600万画素)を採用。ディスプレイはSDR(非HDR)品質の映像や写真をリアルタイムにHDR相当へアップスケール可能なPureDisplayを搭載。
また本体の外観に2.5 D両面ガラスを採用し、高輝度とカッティングメタルフレーム採用によりシックな仕上りとなっている。
Nokia X71 基本性能
メインカメラ
メインとなる背面のカメラは、Zeiss(ツァイス)製AI機能搭載トリプルカメラを採用。カメラ構成は4,800万画素+800万画素(広角120°)+500万画素(深度センサー)となる。
パフォーマンス
OSにandroid 9.0 PieベースのAndroid Oneを採用しAI人工知能搭載により、計算能力が大幅に向上。CPUはスナドラ660 オクタコア(2.2GHz×4+1.8GH×4) でメモリーは6GB+128GB。画像や動画をたっぷり保存したい方はSDカードが最大256GB迄使用可能。
バッテリー
18Wの急速充電が使える3,500mAhへ対応し、Type-C(1.0)仕様。
ベンチスコア
Antutu 145000
Geekbenchシングル 1620
Geekbenchマルチ 5840



Nokia X71 スペック
◦サイズ:高さ157.2×幅76.5×厚み8.0mm
◦重さ:180g
◦カラー:ブラック
◦OS: android 9.0 Pie ※Android One
◦CPU:Snapdragon660 Octa Core(2.2GHz×4+1.8GH×4)
◦GPU:Adreno 512
◦RAM:6GB
◦ROM:128GB
◦MicroSDカード:256GB
◦バッテリー容量:3,500mAh(18W急速充電対応)
◦ディスプレイ:6.39インチ IPS液晶 フルHD(2,316×1,080) 400ppi
◦アスペクト比:19.3:9 画面占有率93%
◦カメラ:アウトカメラ:Zeissカメラ仕様の4,800万画素メイン(F値1.8)+800万画素(広角)+500万画素(深度センサー)トリプルカメラ仕様でデュアルトーンLEDフラッシュとPDAFが使える/インカメラ:1,600万画素(F値2.0)
◦動画撮影:2,160p @30fps
◦無線LAN規格: IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
◦通信:FDD-LTE/TDD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM/NR
◦パケット:LTE Cat.20/HSPA+/EDGE/GPRS
◦Bluetooth:Bluetooth v5.0
◦セキュリティ:指紋認証とフェイス認証有り
◦防塵防水:非対応
◦SIMカード:nano SIM×2 デュアルSIM仕様※1(DSDS対応)
◦その他1:USB Type-C(1.0)対応
◦その他2:3.5mmオーディオジャック搭載
◦その他3:VoLTE対応
◦その他4:aptX
※1 DSDSについて
2枚のSIMを本体へ挿入する事ができ、以下の事が可能
<使い方の例1>
SIMをプライベート用+仕事用で使う事で、通話発信時「使用する回線を選択」出来る。
その為、逆に双方の着信を受ける事も可能な為、「複数番号を1台のスマホで持つ」事が出来る。
<使い方の例2>
SIMを音声通話用+データ通信用を使う事で、「音声は大手キャリアの定額用」へ対応させ データ通信用は「価格の安いMVNOのSIM」を使う事で月額のコストを抑える事可能となる。
<使い方の例3>
SIMを大手キャリ用SIM+価格の安いデータ通信用SIMを使う事で、「キャリア回線の通信容量を使い切り」、その後「価格の安いデータ通信用を使えばデータチャージするより通信費のコストを抑える事」が出来る。
Android 9 Pie
・直観ナビ
ジェスチャー機能搭載で、アプリを切り替えたり移動が簡単にできる。
・スケジュール設定
スケジュールを設定する事で、グレースケールにフェードアウトする。休憩時間になると通知を消音したり、切断したい場合 着信拒否を有効する事も可能。
・屋内で現在地を特定
WiFi Round-Trip-Time 以下RTT機能によりGPSの入りずらい屋内でも正確な位置を特定可能。アクセスポイント設定不要で、3つ以上のアクセスポイント迄の距離がわかれば距離を測定してくれる。
・切り欠きディスプレイ対応
切り欠きに応じレイアウトをカスタマイズ可能で、フルスクリーンで映像やネットサーフィンなどを楽しめる。
・通知バーより返信可能
ショートカットアイコンの大幅刷新をはじめ、ステータスバーより会話を確認し学習機能により返信文を自動で作成可能。
・マルチカメラ
デュアルレンズ仕様以上の端末に対し、マルチカメラを標準サポート。デュアルレンズまたはデュアルカメラにはなかった機能としてそれぞれのカメラで撮影した映像の切り替えや同時アクセス、撮影の遅延短縮や撮影の安定化や特殊効果などが追加。
・カメラ改善&HEIF
ディスプレイ点灯させフラッシュ代わりとなる。また光学手ブレ補正タイムスタンプへのアクセスが可能。
従来JPEGに比べ2倍の圧縮効率を実現するHEIFをサポート。
・HDR VP9 Profile 2
YouTubeやPlayムービーでHDRコンテンツ再生可能。
・ImageDecoder
画像や映像関連変換機能として写真やアニメをビットマップやドローアブルに変換するImageDecoderが使え、URIからビットマップやドローアブルを簡単に作成可能。
・電池持ちアップ
マシンラーニングを活用しユーザーの行動パターンを学習し、電力を割り振りバッテリーを最大限活用するAdaptive Batteryを搭載。また機械学習機能により画面の明るさを自動調整するAdaptive Brightnessも備える。
・学習機能
マシンラーニング機能の1つApp Actionsを使う事で、ユーザーが何をするかを予測し素早く機能を提案される。Google PlayストアをはじめGoogle検索アプリやGoogleアシスタントなどに使えるが発展途上の機能と思うので期待半分と考えたい。
・脱スマホ機能(オマケ機能!?)
1.どれぐらいスマホを使ったのか確認できるDashboard。
2.アプリに使用時間の制限を設定し、今日はあとどれぐらい使えるかを通知したり制限時間を超えたアプリのアイコンをグレーアウトするAppTimer。
3.スマホを伏せておくと通知をストップするDo Not Disturb。
4.快適な睡眠を得るため画面の明るさを落とし、配色をモノクロへ変更し起床時に元へ戻るWind Downを搭載。
本体購入は情報が入り次第お伝えします。



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